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2005年03月13日(日)

おたく 人格=空間=都市

肩が痛くなるくらい寒いです。 この痛みは本当に気温のせいなのかしら(挨拶)。

NHKの新日曜美術館(番組サイト作ってヨ>NHK)で紹介していたおたく展(「おたく 人格=空間=都市」)を見に行ってきた。 場所は恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館。 ちょっとオシャレな感じでなんか行きにくいゼ。

連日大盛況だったのか今日が最終日だから特別混んでいたのかどっちかは分かりませんが、混んでおりました。 お昼前11時ごろに到着したんだけど、入場制限中で30分待ち。 並んでやっと入れたら最初にあるのがキモヲタAA。 こんなやつ。 ラブヒナ命て。

この企画をした人が建築関係の人でテレビに出てきてたんだけど、私は建築家である前に一人のおたくですと宣言していてステキでした。 もともとヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展ていう建築の展覧会用に練られた企画だそうです。 建築というか、秋葉原という街そのものの変容がテーマらしい。 都市を変えていく力はこれまでは資本であり流通であり商業だったわけだけど、秋葉原に関しては個人の趣味が街を変えていったのではないかと。 都市を変えていくほどのパワーの源としてのおたく、という視点で繰り広げられる異空間です。

「おたくの個室」はまあ正直キモいわけだけど、やはり本物はどこか違うわけで。 その住人が男性か女性かによらず、すべての個室から感じられるのは「漢」だなぁということでした。 「レンタルショーケース」はひとつひとつ異なるがみなとても力のある小宇宙(当然だがコスモと読む)を感じる。 ていうか、この箱に小宇宙を感じてしまう人がおたくの人なんだろうきっと。 関係ないけど、その箱のそこここにリカヴィネいうのがあって気になったんだけど、タカラのリカちゃん関連商品の模様(リカヴィネ Produced by KAIYODO)。 ……やばい、これは欲しいかも…えーと、どこに売ってますか。 「コミックマーケット」の展示をじーっと見つめて、「3日目か…」とかつぶやいちゃってる女子発見。 これは展示物そのものよりそれを見てる人の方が興味深い。 「秋葉原」の変わり行く模型の中にあって常に目立たず変わらずそこに存在し続ける日本通運ビルに萌え。 最近秋葉原には行ってないんだけど、まだあるのかな>日本通運。

新横浜ありなちゃんは一日横浜市長とかにするべきだと思います。

投稿者 ミキオ | 2005-03-13(日) 21:41:26 | [日記] | 2005年03月 | ツイートする

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