iTunes 5の可変ビットレートAAC
まさか発注した翌営業日に出荷した上に届いちゃうとは。 Apple Storeもすごいが福山通運も侮れない。 平日昼間には受け取れないのが残念。 ……て、やっぱり買ったのか!?
それはともかく。 AAC-VBRを実験してみました。 これまで192kbpsのAACを使っていたので、192kbps AACをCBRとVBRでエンコード。 それぞれで「音声用に最適化」したものも作りました(表示はボイスフィルタと出ます)。 ついでにAppleロスレスのファイルも作って、iPod photoに転送して聞き比べ。
音声用に最適化は私の耳でも分かるくらい上下の音がなくなります。 人間の声の領域に絞って、そこだけにビットを割り当てるんでしょうきっと。 ボーカルが見事に浮き上がりますが、これは音楽に使うものじゃないね。 おしゃべりのPodcast用。
VBRもiPod photoで問題なく再生できました。 でも私の耳では違いが分かりませんでした。 もっと低いビットレートだとわかるのかなぁ。 192kbpsだとロスレスとの違いも分からないくらいなので、どうにもこうにも。 常時「現在のビットレート」を表示してくれたらいいのにな。 言われてみれば少しきらびやかな感じ(高音方面に伸びてる感じ)がしないでもないけど、気のせいだと思う。 自分の耳で違いがないならどっちを使ってもいいので、「可変」が大好きな私はVBRを使っていこうと決めました。 可変バルブタイミング&リフト機構とか大好きです(←全然関係ない)。 ちなみにCBRでもVBRでもファイルサイズはほとんど同じです。 すでにエンコードしてある今のライブラリはどうしよう。 タグとかジャケット写真とかのコピーが面倒だろうなぁ。