RD-XS57
大きな買い物をしました。 DVD-HDDレコーダ、東芝のRD-XS57。 ソニーのスゴ録RDR-HX92Wと迷ったんだけど、ネットワーク周りに強そうだということで東芝を選びました。 そもそもなぜこんなものを買ったのかというと「銀盤カレイドスコープ」を録るためなんですが、そんな本当のことをいうとダメな人間みたいに思われるので内緒にしておきます。
製品の詳しいことはITmediaの「RDシリーズの新スタンダード「RD-XS57/XS37」を徹底検証(前編)」と「同(後編)」を参照してください。 メーカサイトとこの記事だけでRD-XS57のことはほとんど分かりますが、それでも分からなかったことをいくつか挙げておきます。
- 高レート節約
- 最高画質レート容量節約。 雰囲気的にLP、SPはVBRでMNはCBRぽいんだけど、高レート節約を入にすると非常にダイナミックなVBRになるみたい。 ただこの高レート節約モードに設定できるのは予約録画の詳細設定画面のみのようです。 可変ビットレートが大好きな私としては高レート節約モードをあらゆる録画のデフォルトに設定したいんだけど、できない感じ。 なぜだろう。
- レート変換ダビング
- レート変換ダビング、要するに再エンコードはXS57をほとんどすべて占有します。 他の作業はできないしリモコンはほとんどのボタンを受け付けない。 しかも実時間エンコードです。 ハードウェアエンコーダってそんなに時間かかるものなんでしょうか。 レート変換に時間がかかるから、とりあえずHDDに高ビットレート(高レート節約モード)で録ってDVDに低ビットレートにレート変換ダビング、なんてことが面倒でしょうがない。 レート変換をタスクとして登録して、録画予約と同じタイムテーブルに設定できればまだ救われるんだが。
- 音声光出力
- 常時出力されています。 テレビ放送はPCMで、DVD-Videoに記録されているものはそのまま、HDDに記録したものも録画時に設定したそのままが出力されます。
- dtsのアナログ音声出力
- DVD-Videoのdts音声はXS57ではデコードされないみたいです。 アナログ音声端子には出力されません。 光音声出力経由でdtsデコーダにつないでください。
- 現在時刻表示
- かなり詳細な情報をオンスクリーンに表示できるんだけど、現在時刻を表示するモードはないみたい。 本体表示窓を現在時刻モードにすることはできるけど、すぐに設定を忘れてしまう模様。 現在時刻など気にするなということでしょうか。 私の生活パターン的には時計代わりになってくれるとかなり便利なんだけど。
- D端子プログレッシブ出力
- これはXS57のことではなくつないだテレビ(ソニーKLV-17HR1)のことなんだけど、プログレッシブ出力にすると4:3映像と16:9映像の自動切換えが効かなくなるみたい。 XS57からインターレースで出力してもどっちみち液晶パネルにはプログレッシブで出力されるから関係ないんだけど。
番組ナビは便利です。 アニメ番組ってこんなにいっぱいあったんだね。 録っても見る時間ないのわかってるけど、つい録っちゃう貧乏性。 録っておいて見れなきゃ消せばいいだけですよ。 LPでもS-VHSの3倍モード程度の画質なので、DVDに記録して残す気なら最初からLPで録っちゃえばいいのかなあ。 そのあたりの妥協の仕方がまだよくわかんないス。
投稿者 ミキオ | 2005-09-19(月) 00:54:27 | [ハードウェア] | 2005年09月 | ツイートする