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2005年10月29日(土)

いつも心にバスターマシン

ノノ「バスターマシンさえあればなんて思う者が本当のトップになれるはずがありません」

トップをねらえ2!、第4話「復活! 伝説のバスターマシン!」。 あ、微妙にネタバレありなので、困る方はここまで読んだら素早く戻るボタンを押してください。

タイタン、土星の衛星。 直径は月の約1.5倍、質量は月の約2倍。 そこに眠る変動重力源は異星人のバスターマシンだとも噂される謎の遺跡。 発掘作業に取り掛かると全天から覆い被さるように襲い掛かる宇宙怪獣、全力で迎撃するトップレスたち。 眠りから覚める変動重力源、流れるドンデンドンデン……アレレ? 音楽違いますよ。 ……これは。 どう見ても宇宙怪獣です。 本当にありがとうございました。

プロミネンスさんが興奮のあまり記事を連投してたんですが、なるほどこれを見ちゃうと確かに普通じゃいられないです。 第3話までは旧「トップをねらえ!」(以下トップ1と略)とこの「トップをねらえ2!」(以下トップ2と略)は、まったく違う世界のお話しのように見えていました。 いわゆるパラレルワールド的でもないし、まるでつながっていないような印象。 それがこの第4話で音を立ててつながりました、私の中では。 もう第6話の最後にノリコとカズミが帰ってきても何の違和感もありません、むしろお帰りなさいと言ってあげるわ。

トップ1ではバスターマシン1号+バスターマシン2号=ガンバスターでした。 特典映像でなんかそんなこと言ってましたね。 つまり7号+19号=ダイバスターとかそんな感じなんでしょうか。 7号をコアモジュールとして上半身パーツの6号と下半身パーツの8号とで3体合体とか。 合体変形して巨大バスターマシンとなった上に純粋数学で周囲の物理法則を捻じ曲げるアルゴリズムメロディタクトを振り回し、銀河中心核で120秒の超重力崩壊くらいお手の物ですよ(ノリコ「バスタァアータクトォーッ」カズミ「おねがい(はあと)」)。

バスターマシン7号に搭載されたフィジカルリアクターは周囲の物理法則を書き換えるもののようです。 トップ1のヱルトリウムのアルゴリズムイメージ推進装置の進化系なんでしょう。 手のひらの間に、互いにシュヴァルツシルト半径を共有したふたつのブラックホールをエミュレートし、その公転角運動を制御して特異点からエルゴ領域を周辺空間に広げてタンホイザーゲートを生成、次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法も可能であるというわけですね。

さてこの地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属第6世代型恒星間航行決戦兵器バスターマシン7号 with バスター軍団の皆さんですが。 太陽系直掩部隊直属なのになぜ恒星間航行決戦兵器なのでしょう。 次元(中略)航法が可能なら恒星間航行兵器と呼ぶのかもしれない。 ちなみにトップ1の科学講座によると第1世代=化学反応式ロケット(アポロ)、第2世代=光子力推進亜光速宇宙船(パパイロウ)、第3世代=縮退炉装備涙滴型超光速宇宙船(るくしおん)、第4世代=縮退炉装備リフティングボディ型超光速宇宙船(ヱクセリヲン)、第5世代=アルゴリズムイメージ推進型エーテル宇宙翼船(ヱルトリウム*)、だそうです。 で、第6世代がフィジカルリアクター装備の少女型アンドロイド…。 帝国宇宙軍の明日はどっちだ。

そー言えばオルゴール風になったりハミング風になったりしてた曲はまぎれもなくアクティブハートby酒井法子さん。 うまいよなぁ。 トップ1ファンのオタク心をくすぐりますなぁ。 しかしアホ毛に機能があるとは思わなかったなー。 7号のエネルギー源は努力と根性なんだろうね。

オオタコーチ「努力と根性には限りがないからな」

投稿者 ミキオ | 2005-10-29(土) 13:46:17 | [アニメ・コミック] | 2005年10月 | ツイートする

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