駆けぬける歓び
いきなりですが、クルマ買いました。 10年以上もクルマのない生活をしていたのはもちろん、必要がなかったからです。 鉄道網の便利なところに住んでいればクルマが必要になる場面はほとんどありません。 実際この10年で「クルマがあればッ」と思ったことは3回くらいしかありませんでした。 なんていうのはタテマエで、クルマの維持費ってバカにならないので贅沢できなくなっちゃうってのがホントの理由です。 クルマ買ったらアニメDVDなんか絶対買えなくなっちゃう。 だから自分では買いませんが、今回は奥さん主導でクルマ購入に到ったわけです。 ああ、マリみて3rdシーズンの運命やいかに。
予算は100万円ということで探し始めたのですがすぐに壁にぶつかってしまい、結局予算を200万円に引き上げて選びました。 最終的には2000年型のBMW 318i、いわゆるE46になりました。 私は日本の技術が世界一だと信じていて日本車が大好きで、さらにクルマは小さければ小さいほどえらいと思っています。 でも世界で2番目はおそらくドイツなので、BMWなら許容範囲内です。
BMWの3シリーズはBMWの中では一般向けの大衆車であり、318iは最も低いグレードなんですが、それでも現行の新車だと400万円もする高級車です。 5ナンバー枠に収まらない大柄なボディは1.6トンを超える重量で、1.9リットルSOHC直4エンジンの出力は118ps。 カタログスペックは13年前に乗っていたホンダCR-X 1.6Siの方が魅力的です。 でもね、そこらの道を走るならパワーよりトルクだね。 低速でトルクがあるから、車体の重さを感じることなく軽々と走る。 体感的な軽さは、1トンを切るCR-Xより1.6トンを超える318iの方が軽い。 これはすごいな、もしかしたらドイツの技術力は世界一かもしれない。 低グレードの318iでも間違いなく「駆けぬける歓び」を提供する。 BMW、侮れない。
BBSのロゴマークが入ったホイールが装着されていました。 ニセモノってことはないだろうから、よく知らないけどきっと高価です。 タイヤは225/45の17インチを履いてます。 こんな太いタイヤであんなに軽く走れるのかぁ。 取扱説明書と実車とを調べてみると、どうやらオプションのHiFiシステムが付いているみたいです。 スピーカにはharman/kardonのロゴが入っているので、オーディオは上位オプションのハーマンカードンだと思われます。 ヘッドライトの光軸調整ツマミがないので、これもオプションのキセノンヘッドライトでしょう。 まだ夜間走行の経験がないのでその威力は未知数ですが、期待できそうです。 その他の電動シートとか自動防眩バックミラーとか、各種便利オプションは付いていません。 どうやら前のオーナーは私と好みが似ているようです。
本当はナビが欲しいんだけど価格的に無理なので、地図帳を買ってこなきゃ。 iPodもつなぎたいけどFM電波を飛ばすしかなさそうだなぁ。
投稿者 ミキオ | 2006-03-19(日) 02:23:30 | [クルマ] | 2006年03月 | ツイートする