緯度・経度・時刻から気象データを得るという妄想
ソニーのGPSユニットの製品説明を見てて思いつきました。 デジカメで撮った写真ファイルには時刻情報が入っている→GPSユニットと関連ソフトウェアで時刻から緯度・経度の情報を引っ張ってきて追加する、というのがこの製品です(ITmediaの記事)。 これにさらにその時その場所での気温や天気が追加されると面白いかなと。 実用という意味では特に使える情報ではないけど、なんかニヤニヤできそうじゃないですか。 Exifの仕様は知らないんだけど、さすがに天気なんて項目は用意されてないにしてもコメントなら記録できるはず。
アメダスの収集したデータは公開されています。 気象庁の気象観測(電子閲覧室)に、今日のデータと昨日までのデータがあります。 昨日までのデータを見てみると、観測地点の緯度・経度も分かっているようです。 今は複雑なWebインターフェイスからしかデータが取れませんが、これが緯度、経度、時刻を渡すと一番近い観測地点の一番近い観測時のデータがXMLかなんかで返ってくるようなシンプルなAPIになったらいいな。 気象庁がやりたくないなら、蓄積データを一括ダウンロードできるようにしておいてくれるだけでもいい。 データさえあればその程度のプログラムは私にだってできる……という人が現れるに違いない。 全部で850TBですが何か? とか言われちゃうと困るけど、1年分の蓄積データがDVD1枚分くらいならなんとかなるっしょ。
なーんてことはきっと誰かがすでに考えているはず。 ググれば何か出てくるかなー。
投稿者 ミキオ | 2006-09-01(金) 21:19:34 | [ソフトウェア] | 2006年09月 | ツイートする