WS009KEが魅力的に見えてきた
去年の3月に買った旧京ぽん。 本当は今年の初めにでも、当時最新型のWX310シリーズに買い換えたかったのです。 でもKとSAのどちらがいいのか決めかねているうちに月日が流れまくりで現在に至るっていうか、さすがにそれは優柔不断にもほどがあるんですが、まあ決断できずにいるうちにそろそろ次のモデル(WX320かな)の情報が出てきてもいいような時期になってしまいました。 プログラマの端くれとしてはJavaVM搭載のSAの方が魅力的ですが、どうせ次はJavaVMもFlashもBluetoothも同時搭載に違いないっていうかそうじゃなきゃ待った意味がないっていうか、つまり1年間ずっと決め手に欠けていたのです。 そこに現れたのがnineことWS009KE。
シンプルでストレートなのは素晴らしい。 W-OAM対応のW-SIM機というのも見逃せない(むしろそれだけでご飯3杯はいける)。 でも、カメラなし。 USB接続でのモデム機能もなし。 JavaVMもFlashもBluetoothもなし。 内部メモリは少なめ、外部メモリカードには未対応。 ちょっとやりすぎだろう。 ていうかやらなすぎだろう。 今使っている旧京ぽんと比べても、カメラとモデム機能がなくなるわけだ。
まあ待て、落ち着け。
カメラは京ぽん内蔵のカメラを使いこなす腕がなかったので、別途デジカメを買いました。 もう内蔵カメラなんて必要ないんだからねっ(かなり強がり)。 撮ってすぐメール送信はできなくなるけど(ちなみに「写メール」は旧J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)の商標)、そういう使い方を今までしてないじゃない。 モデム機能は厳しいけど、ここで思い出すべきはnineがW-SIM対応端末であること。 DDを使えばいいじゃない(売り切れてるけど)。 Javaとかワンセグとかが欲しければ別途W-ZERO3をお買い求めください。 なんだ。 別に問題なんてどこにもないじゃない。
まあ待て、落ち着け。
たとえnineがウィルコムの新型としてはリーズナブルな1万円で買えたとしても、別にDDとか買うなら結構出費がかさみますよ? DDは単なるUSB変換ケーブルみたいに見えて7千円もするんだぞ。 W-ZERO3なんて3万円だぞ(しかもいらない旧型W-SIMが付いてきちゃうんだぞ、ってW-SIMなしのW-ZERO3単体って売ってるのかな)。 よし、落ち着いてきたぞ。 モデム機能について「ファームウエアアップデートなどでの対応を検討したい」の検討結果が出てから考えよう。 対応すれば買い、対応しなければWX320待ち。 WX320の情報が早く出てきてくれれば悩むことないのになぁ。 社長は「スタンダード機の新機種もさほどお待たせすることはない」と言っていますが、もうずいぶん待っているような気がします。 がんばれウィルコム。
