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2006年12月23日(土)

[買物|本] 文学少女と繋がれた愚者

野村美月さん「"文学少女"と繋がれた愚者(フール)」(エンターブレインファミ通文庫)。 イラストは竹岡美穂さん

見えるのか、私が。 私はステージの精、てそれフール違い。 最初にあとがきから見る習性のある人はほんと、今回だけはそんな自分を恨んでください。 あとがきの直前にある1行、その1行のためだけにここまでの3巻分があると思えるほどの衝撃の1行がそこに。 私はあとがきは最後に読む人なので無事でした。 これから読む人は先にあとがきから読もうと思わないように。 あとがきそのものは問題ないけど、どうしたって直前の1行が目に入っちゃうからさ。

Bad! Daddy、うさ恋。と私にとってちょっと苦手系の作品が続いていましたが、文学少女はばっちりフィットです。 鷲掴まれです。 やっぱ時代は幼女じゃなくて先輩、それも貧乳ですよ(違う)。 この先は狂気方面か悲劇方面にしか行きようがない感じですが、そこをどうにか転がしてほのぼのハッピーエンドに向かってほしい。 特に琴吹さんにはなんとか幸せになってもらいたい。 どうまとまるのか、楽しみです。

投稿者 ミキオ | 2006-12-23(土) 11:51:43 | [アニメ・コミック] | 2006年12月 | ツイートする

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