前後のエントリ

2007年01月14日(日)

[買物|本] シムーン

岡崎純子さん「シムーン 第1巻第2巻」(学習研究社メガミ文庫)。 原作は小山田風狂子さん、篠吉祥さん、美原轟さん。 イラストは西田亜沙子さんスタジオディーン

1巻がアーエル登場から巫女自爆事件まで、2巻がメッシスから翠玉のリ・マージョンまで。 アニメ版はなんだか圧倒されっぱなしで正座して目を見開いて凝視してたんだけど、その経験があるからか小説版はわりと心に余裕を持って読むことができました。 お話はアニメ版とまったく同じもので、それも安心感に一役買っています。 特に2巻後半は瞳の乾く暇がないほど、ずっと潤んでおりました。 ドッと来て一気に決壊する感じではなく、じわじわと長時間湿り気が続く感じです。 うるうるでいい感じです。 アニメ版では語られない何かを取り上げたりはしていないです。 裏側から見たりすることはありますが想像の範囲内。 新たな驚きはありませんが、きれいにまとまったノベライズになっています。 とはいえ、アニメ版を見ていない人にはおすすめできないし、アニメ版を見た人には必要ないような気もします。

投稿者 ミキオ | 2007-01-14(日) 21:00:45 | [アニメ・コミック] | 2007年01月 | ツイートする

zenback

前後のエントリ