PSPの動画再生能力は極めて微熱気分
携帯機の常識を超えるPSP CPUのプロセッサパワー、まさに技術の勝利だと確信できる性能のH.264/MPEG-4 AVC、それに目の付け所がシャープなASV液晶。 これらの相乗効果により、PSPで再生する動画は鮮烈です。 特にドットバイドットで表示される480×272ピクセルのAVC動画はもう言葉どおり、目を見張るものです。 1GBのメモリスティック買ってて良かった、らぶドル全話をいつでも肌身離さず持っていられる。 Googleで師匠より上に出ても申し訳なさ半減ですよ。
エンコードには携帯動画変換君というアプリケーションを利用ました。 携帯電話用のソフトですが、PSP用の設定も用意されています。 よく見てみると、中ではffmpegというコマンドラインアプリケーションを呼んでいるだけのようです。 じゃあffmpegを直接実行しちゃえばいいじゃん、てことでバッチファイルでがんがんエンコードしています。 が、携帯動画変換君に内蔵されているffmpegはちょっと古いのよね。 でも公式にはバイナリ配布されていないみたいでして、ソースからコンパイルしろってコトのようです。 実は何日もかけてコンパイルだけは通るようになったんだけど、できたバイナリでエンコードしてみたら同じビットレートでもずいぶん画質が悪くなっちゃうんだよなー。 何かを間違えてるんだろうけど、どこを間違えちゃったのかなぁ。
(2007/10/29追記。 画面を「AVS液晶」と間違えて書いてたのを「ASV液晶」に修正。 ググると間違えている人多数、ニュースサイトも結構間違えているみたい。 元である「Advanced Super View」を覚えたのでもう間違えない。 なお、PSPに搭載されているパネルは、より正確には「モバイルASV液晶」だそうです。)
