[買物|本] カレン坂高校可憐放送部 導かれた解答
ひびき玲音さんと鈴本紅さん、「カレン坂高校可憐放送部 導かれた解答」(集英社・コバルト文庫)。 イラストはひびき玲音さん。 490円で購入。 「カレン坂高校可憐放送部」の第2巻。
もはやほのぼの学園コメディには戻るつもりないみたいです。 今回可憐放送部はまったく部活動ができません。 スリル・アンド・サスペンスな感じです。 いきなり詳細不明の傷害事件が発生するし、表には出ないけど裏でいろんなことが進行中の模様だし、結局最後まで何も解決しないし。 導かれたような気がしないし、解答があったようにも思わないんだけど、これは一体どうなるんだろう。 あと2巻くらい続くのかな。
コバルトってーと若い女性がターゲットだと思うんだけど、女の子はこういうのがお好きなのですか。 なんかこう、散発的にイベントがあって大きな道筋が見えにくいと言うか、場面場面は素敵な感じにストーリーが進むんだけど、それぞれのつながりがよくわかんないと言うか。 「そういうことだったのか」とヒザを打つような、ガラガラと音を立ててあらゆる事象と伏線がつながるような、そんなエンディングが待って……いるのかなぁ。 でもまあ、どんな終わり方になるのか想像できないけど、いい感じで終わってくれそうだとは思います。 さすがにハッピーエンドだと思うし。
今回は部活全然してないけど、そういえば校内放送って明らかに「個人として楽しむ」の範疇は超えているし、対象が不特定多数ではないにしろ特定多数であると思われるし、音楽を流すとJASRACに著作権料をがっちり取られてるのかな。 その場合は学校が出すのかな。 教育機関てことで何か特別なディスカウントなり対象外になるなりの措置があるのかな。 →JASRACに解説がありました(学校で音楽を使うときには)。 校内放送でCDをそのまま流すのはOKの模様。 どういう理屈でなぜOKなのかさっぱりわかんないな、CDを購入した時点で校内放送程度の著作権使用料を既に支払っているという考え方なのかしら。 だとしたら私が買っているCDは校内放送に使用しないのでもっと安くてもいいはず、ということかしら。
投稿者 ミキオ | 2007-11-02(金) 23:24:15 | [アニメ・コミック] | 2007年11月 | ツイートする