[買物|本] メイド刑事 7
早見裕司さん「メイド刑事 7」(ソフトバンククリエイティブ・GA文庫)。 イラストははいむらきよたかさん。 630円で購入。
結構長く続いてます。 何の因果かマッポの手先、メイド刑事の7巻です。 前巻が「1クールの予定で始まったけど途中から2クールに延長されたときの13話」だったので、7巻はその続き、微妙に新シリーズの香り漂う2クール目の開幕といった雰囲気です。 今回は執事探偵朝倉さん、地上げ獣vs八百屋、メイドvs人工頭脳の3本です。 包丁持って殴りこんでおいてお咎めなしとか、ややもにょもにょした気分になったりしますが、そこは深く考えないのがお互いのためです。
関係ないけどさ。 フィクションで語られる未来のコンピュータって人間語でコミュニケートすることが多いけど、人間の使う言語なんて穴だらけであって、ユーザインターフェイスとしては不向きだと思うんだよね。 コンピュータは常に「情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない、でも聞いて」っていう状態になる。 うまく言語化するために余計なプロセッサパワーを使うくらいなら、本来の計算をしてくれた方がいいように思う。 コンピュータを進化させるより、ヒトの脳をコンピュータに合わせる訓練をしたほうが系全体として最適なんじゃないかな。 脳に直接響くような周波数帯で無線通信して、脳内でデジタル処理だ。 眠っていると言われる80%を覚醒させて動員すれば、電波を受信してデジタル暗号通信を復号してエラー訂正してD/A変換して理解するくらいできると思うんだ。
……無理です。
投稿者 ミキオ | 2008-07-23(水) 21:25:22 | [アニメ・コミック] | 2008年07月 | ツイートする