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2009年06月12日(金)

[買物|本] 第六大陸(コミック) 1

吉祥寺笑さん、「第六大陸 1」(ソフトバンククリエイティブフレックスコミックス)。 原作は小川一水さん。 588円で購入。

原作小説は読んでません。 だって近所の本屋さんはハヤカワを置いてないんだもん(グイン・サーガとペリー・ローダン以外見たことありません)。 原作未読で挑んだコミック版は、なかなかいい感じです。 女子キャラはそれなりにかわいらしくて好みだし、メカ系はちょっぴりレトロな感じがグーだし、なにより宇宙には男の子の夢が詰まってる。 ただ、小川一水さんのお話がこの程度であるわけがないとも感じます。 しょうがないので、小説版をアマゾンに発注しておきました。 カバー裏はたぶん笑うところなんだろうけど、ちょっとハイレベルすぎて笑えません。 せめて次からはストラトス・フォーのDVDくらい分かりやすいのをお願いします。

追記。 原作小説を読んできました。 コミック版での腕の見せ所としては、このすぐ後にあるであろうトロフィーエンジンでしょうか。 新素材のサーメットが見せる複雑な曲線、ラムジェットからロケットへ遷移するダイナミックな構造、機能・性能がそのまま表れたシンプルにして美しいシルエットを、どのようなビジュアルで見せてくれるのか。 さらにその後に出てくるはずのマルチブル。 真空、低重力、極端な温度という厳しい環境で働く自律作業機械は、あらゆる装飾を排除した機能美にあふれていると思われます。 私にとってはこの2機が第六大陸最大の萌えポイントでしたので、期待が高まります。 このあたりの近未来感をビジュアルとして表現してもらえないと、これをコミック化する意味はないでしょうしね。

それにしてもYahoo!コミックの半端ないIE専用っぷりには感動さえ覚えるねー。

投稿者 ミキオ | 2009-06-12(金) 21:37:25 | [アニメ・コミック] | 2009年06月 | ツイートする

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