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2009年06月21日(日)

[買物|ハード] MDR-NC33/R

ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン、MDR-NC33。 赤いのを7,182円で購入。 本当はデジタル方式のMDR-NC300Dの性能を確認したかったんだけど、3万円はちょっと無理でした。

以前のMDR-NC22と較べると、見た目的な違いは密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式になったことでしょうか。 大きなドライバユニットが目立ちますが、不思議なことに装着感は逆に軽いんです。 肝心のノイズキャンセル性能ですが、基礎体力は進化していると感じました。 片側だけに大きな外音があった場合(線路と並行する道路を歩いていて電車が来たときとか)、NC22は若干不自然な挙動をすることがありましたが、NC33は上手に吸収しているように思います。 ただ、基本的には大きな違いはありません。 「電車の中でもハイクオリティな音楽を楽しめる」というより、「電車の中でも音量を上げずに聞き取れるようになる」くらいのスタンスです。

そんなNC33ですが、私にとって致命的な制約が発覚しました。 制御ユニットからイヤホン部までのケーブル長が、NC22に較べて20cmくらい短くなっています。 自分の運用方法(制御ユニットをカバンの中に入れる)ではNC22でも少し短く、あと3cm長かったら……なんて思ってました。 それが20cmも短くなったら、もうどう扱っていいのか訳分かりません。

そういえばNC22のときにはここが長すぎるという意見を見たことがあるような気がします。 ユーザの意見に耳を傾け、素早く対応するメーカーの姿勢は好意に値しますが、でもほんとよく考えてください。 この制御ユニット、使っている最中に触ることなど皆無です。 スタミナアップしてるので電源を気にすることはありません。 もしバッテリーが切れても単4のエネループの予備を持ってればいいだけです。 MONITORは初代ウォークマンに付いていた機能を懐かしむだけの機能で、実際に使用することはないです。 周りの音を聞くべきときはイヤホンを耳から抜けばいいんです(特に人と話すときはそれがマナーでしょう)。 結局、制御ユニットを手に届く位置に置いておく理由はまったく、一切、何ひとつありません。 表に出す必要がないものは、目立たないところにしまっておくのが粋な大人ですよね。

というわけで、制御ユニットからイヤホン部までのケーブルが長いロングバージョンを作って売ってください。 1,000円くらい上乗せしても構わないので、30cm長いバージョンをお願いします。 ってここで言っても何の意味もないけどね。 しばらく制御ユニットの配置を工夫してみて、どうしても無理ならNC22に戻るしかないなぁ。 もしかして3万円のNC300Dならこの部分が十分に長かったりするのかなぁ。

一晩おいて読み直したらむやみに攻撃的だったのでこっそり修正。

投稿者 ミキオ | 2009-06-21(日) 22:59:53 | [ハードウェア] | 2009年06月 | ツイートする

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